カゲロウラン(蜉蝣蘭)
Zeuxine agyokuana Fukuy     ラン科 Orchidaceae

常緑広葉樹林下に生育する多年草。茎は匍匐して立ち上がり,花期の高さは5 - 20 cmとなる。葉は卵状楕円形,濃緑色,ビロード状で光沢があり,縁は波打つ。3 - 5枚の葉をつけ,葉柄は短い。2 - 10個の白色花を総状花序につける。花は横向き,少し傾いて咲く。側花弁は細長い。唇弁は丸まり色は黄色を帯びた白色,基部内側に1対の鈎状突起がある。側萼片は楕円形 - 卵形で丸みがあり,縁が内側に巻く。
花期:9 - 10月 別名:オオスミキヌラン
分布:北海道・本州(関東地方以西)・四国・九州(南部),屋久島,琉球列島;台湾
Zeuxine キヌラン属 : カゲロウラン  チクシキヌラン  ヤンバルキヌラン 

9-23-19 鹿児島県南大隅 標高 500 m

9-23-19 鹿児島県南大隅 標高 500 m

9-23-19 鹿児島県南大隅 標高 650 m

9-23-19 鹿児島県南大隅 標高 650 m

9-24-18 鹿児島県南大隅 標高 540 m

9-24-18 鹿児島県南大隅 標高 540 m

9-24-18 鹿児島県南大隅 標高 540 m

9-24-18 鹿児島県南大隅 標高 540 m

8-14-16 高隈渓谷 標高 230 m

8-14-16 高隈渓谷 標高 230 m

被子植物  生物