ラン科 Orchidaceae

ハツシマラン(初島蘭)
Odontochilus hatusimanus Ohwi et T.Koyama.

常緑広葉樹林下に生育する多年草。茎は高さ 10 - 15 cm。葉は4 - 7枚,卵形か楕円形,長さ 2 - 4 cm,幅 1 - 2 cm,縁が波をうつ。花茎は微細毛に被われる。花は白色で,3 - 7個密につけ,長さ 12 - 14 mm。苞は披針形で長さ 6 - 8 mm。背萼片は卵形,黄緑色でわずかに紅色を帯びる。萼片と側花弁は兜状となり,萼片の外側には毛が密生。唇弁は他の花被片より長く約5.5 mm,爪部の基部はややふくれて両側に各1個の突起があり,舷部は2深裂し斜開する。
花期:7 - 8月
分布:九州(福岡県,大分県,鹿児島県)
Odontochilus イナバラン属: ハクウンラン  ハツシマラン  ヤクシマヒメアリドオシラン 


8-1-21 福岡県

8-1-21 福岡県

8-1-21 福岡県

8-1-21 福岡県

7-23-20 南大隅,鹿児島

7-23-20 南大隅,鹿児島

7-23-20 南大隅,鹿児島

7-23-20 南大隅,鹿児島

7-23-20 南大隅,鹿児島

7-23-20 南大隅,鹿児島

7-23-20 南大隅,鹿児島

7-23-20 南大隅,鹿児島

9月下旬 南大隅,鹿児島

9月下旬 南大隅,鹿児島
被子植物  生物