ホソバノアマナ(細葉の甘菜) |
山地の日当たりのよい草原に生育する多年草。鱗茎は広卵形,灰黒色の葉鞘に包まれ,長さ 6 - 10 mm。根出葉は1 - 2個,3稜のある線形で長さ 10 - 20 cm,幅 1.5 - 3 mm,花茎は高さ 10 - 25 cm,平滑,中部以上に 5 - 8葉をつける。上部に小型で披針形の茎葉が2 - 3個、まばらに互生する。苞は線形。花は茎の先端で分枝し1 - 5花をつける。花被片の基部に腺体はない。花は径1-1.5 cm,白色で緑色の筋がある径1-1.5 cmの漏斗形で,平開しない。花被片は6個、白色で淡緑色の筋があり,長楕円形で長さ10 - 15 mm。雄ずいは6個で花被片より短い。花柱は長さ 4 mm。果実は倒卵形のさく果。 花期:5 - 6月 分布:北海道・本州・四国・九州,千島;朝鮮半島,中国,サハリン,カムチャッカ,シベリア,北アメリカ 近縁種 : アマナ キバナノアマナ ホソバノアマナ |
5-3-21 大分県 |
5-3-21 大分県 |
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6-7-15 8:48 三ッ峠山 標高 1715 m 山梨県南都留郡西桂町 |
6-7-15 8:48 三ッ峠山 標高 1715 m 山梨県南都留郡西桂町 |