ショウガ科 Zingiberaceae

アオノクマタケラン(青の熊竹蘭)
Alpinia intermedia Gagnep.

林下に生育する常緑の多年草。偽茎は高さ50 - 150 cm。葉は狭長楕円形で長さ30 - 50 cm,幅 6 - 12 cm,表面は無毛で,光沢がある。花序は直立し長さ10 - 20 cm,総状または円錐状。枝軸は長さ10 - 15 mmで,3 - 4花がつく。花冠は白色で長さ約2 cm,唇弁はわずかに紅色を帯びる。唇弁は卵形で長さ約15 mm,先は浅く3裂する。雄ずいは1個,花冠の上裂片にそって長く伸び,下向きの2室の葯があるさく果は球形で,冬に赤く熟し,径10 - 12 mm,無毛,先にがくはほとんど残らない。
花期:6 - 8月
分布:本州(伊豆七島・紀伊半島)・四国・九州・南西諸島;中国,台湾
Alpinia ハナミョウガ属: アオノクマタケラン  クマタケラン  ゲットウ 


6-11-17 7:04 くがに岳 標高 215 m
沖縄県大宜味村

6-11-17 7:04 くがに岳 標高 215 m
沖縄県大宜味村

6-11-17 8:50 与那覇岳 標高 340 m
沖縄県国頭村

6-11-17 8:50 与那覇岳 標高 340 m
沖縄県国頭村

7-2-16 17:27 花揚川河畔 標高 120 m
鹿児島県屋久島町

7-2-16 17:27 花揚川河畔 標高 120 m
鹿児島県屋久島町
被子植物  生物