キク科 Compositae

ヤマヒヨドリバナ(山鵯花)
Eupatorium variabile Makino

山地の林縁に生育する多年草。高さ 40 - 100 cm。茎の上部は枝分かれして,縮れた細毛があり,下部は無毛。葉は対生し,卵形,長さ 4 - 7 cm,基部は切形かやや心形,縁には鋸歯があり,長い柄をもち,両面ともに無毛,腺点はない。頭花は枝先にやや密な散房状につく。総苞は倒卵形で長さ 4 - 5 mm,総苞片は 7 - 9個。筒状花は白色で5個。そう果は5稜形で長さ 2 - 3 mm,腺はなく,上部にわずかに毛がある。冠毛は汚白色。
花期:9 - 11月
分布:四国・九州,屋久島,奄美大島
Eupatorium ヒヨドリバナ属: サケバヒヨドリ  サワヒヨドリ  ヒヨドリバナ  ヤマヒヨドリバナ  ヨツバヒヨドリ 


9-25-11 鳥甲岳,長崎県大村市

9-25-11 鳥甲岳,長崎県大村市

9-25-11 鳥甲岳,長崎県大村市

9-25-11 鳥甲岳,長崎県大村市

9-23-18 野首嶽,鹿児島県南大隅町

9-23-18 野首嶽,鹿児島県南大隅町

9-23-18 野首嶽,鹿児島県南大隅町

9-23-18 野首嶽,鹿児島県南大隅町
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