キク科 Compositae

キクバヤマボクチ(菊葉山火口)
Synurus palmatopinnatifidus (Makino) Kitam. var. palmatopinnatifidus

日当たりのよい草地や林縁などに生育する多年草。茎は直立し,高さ70 - 100 cm。茎の下部に付く葉は有柄で掌状に羽裂し,長さ20 cm前後で大きい。葉の裏は白い綿毛が密生する。茎の下部に付く葉は掌状に深裂し,長さ20 cm前後で大きい。葉の裏は綿毛が密生し,白色。根出葉と茎の下部に葉が集中し,花茎にはあまり葉はない。高さ1 mほどの花茎を出して,径約 3.5 cmの頭花を横 - 下向きに付ける。花の色は淡黄色から淡紫色。総苞片は針状で細い。
花期:10 - 11月
分布:本州(中部以西)・四国・九州
Synurus ヤマボクチ属: オヤマボクチ  キクバヤマボクチ  ハバヤマボクチ 


10-17-10 龍門岳,山口県

10-17-10 龍門岳,山口県

10-17-10 龍門岳,山口県

10-17-10 龍門岳,山口県

8-13-23 山野峡,広島県

8-13-23 山野峡,広島県

8-13-23 山野峡,広島県

8-13-23 山野峡,広島県
被子植物  生物