スイカズラ科 Caprifoliaceae

タカネマツムシソウ（高嶺松虫草）
Scabiosa japonica Miq. var. alpina Takeda

マツムシソウの高山型で，高山帯 の草地や礫地に生育する２年草または１年草。高さ 20 - 30 cm。葉はロゼット状に根生し，長い柄があり，羽状に深裂する。花茎を伸ばし，茎の先に花を１個つける。頭花は直径 3 - 5 cm，碧紫色，ときに淡紅色や白色。萼片は針状で長さ4 - 5 mm。花冠は多数の筒状花からなり，周辺部は２唇形，上唇は小さく２裂し，下唇は大きく３裂し，中心部の花は筒状，花冠の先が5裂する。雄ずいは４個，花筒の中部につき，葯は紫色で花冠から突き出る。
花期：8 - 9月　別名：ミヤママツムシソウ
分布：本州（中部以北）・四国
Scabiosa マツムシソウ属： タカネマツムシソウ　 マツムシソウ　

9-22-09　赤石岳　標高 2855 m，静岡市

9-22-09　赤石岳　標高 2855 m，静岡市

9-22-09　赤石岳　標高 2855 m，静岡市

9-22-09　赤石岳　標高 2855 m，静岡市

9-22-09　赤石岳　標高 2855 m，静岡市

9-22-09　赤石岳　標高 2855 m，静岡市

9-22-09　赤石岳　標高 2855 m，静岡市

9-22-09　赤石岳　標高 2855 m，静岡市
被子植物　 生物