スイカズラ科 Caprifoliaceae

マツムシソウ(松虫草)
Scabiosa japonica Miq. var. japonica

山の乾いた草原に生育する越年草。高さ 60 - 90 cm。根は垂直に地中に伸びる。葉は対生し,葉身は羽裂し,裂片は,根生葉では幅広く,上部の葉では披針形になる。長柄の先に頭花を1個つける。頭花の基部の総苞片は2列で線形。頭花は直径約 4 cm,淡青紫色 - 淡紫色。萼裂片は5個,針状で長さ 5 mm。花冠は多数の筒状花からなり,周辺部は2唇形,上唇は小さく2裂し,下唇は大きく3裂し,中心部の花は筒状,花冠の先が5裂する。全て両性の雄しべ先熟である。雄ずいは4個,花筒の中部につき,葯は紫色で花冠から突き出る。雌ずいは1個,柱頭は頭状。そう果は8肋がある小総苞に包まれる。
花期:8 - 10月
分布:北海道・本州・四国・九州
Scabiosa マツムシソウ属: タカネマツムシソウ  マツムシソウ 

9-23-08 深入山 標高 1080 m,広島県

9-23-08 深入山 標高 1080 m,広島県

9-23-08 深入山 標高 1080 m,広島県

9-23-08 深入山 標高 1080 m,広島県

8-20-23 飯田高原 標高 890 m,大分県

8-20-23 飯田高原 標高 890 m,大分県

8-20-23 飯田高原 標高 890 m,大分県

8-20-23 飯田高原 標高 890 m,大分県

9-22-12 俵山 標高 595 m,熊本県

9-22-12 俵山 標高 595 m,熊本県

9-22-12 俵山 標高 595 m,熊本県

9-22-12 俵山 標高 595 m,熊本県

9-22-12 俵山 標高 595 m,熊本県

9-22-12 俵山 標高 595 m,熊本県

9-22-12 俵山 標高 595 m,熊本県

9-22-12 俵山 標高 595 m,熊本県
被子植物  生物