ゴマノハグサ科 Scrophulariaceae

ヒナノウスツボ(雛の臼壷)
Scrophularia duplicatoserrata (Miq.) Makino

山の谷間に生育する多年草。茎は高さは40 - 80 cm,上部で分枝する。4稜があり,やや軟弱で無毛。葉は対生し,長さ6 - 11 cm,幅3 - 5 cm,卵状長楕円形で重鋸歯がある。葉柄は長さ 1 - 3 cmで,狭い翼がある。茎頂に円錐花序に多くの花をまばらにつける。萼は5裂し,裂片の先はとがる。花冠は長さ7 - 9 mmの壺形で暗赤紫色。雌ずい先熟。さく果は球形で,長さ 6 - 7 mm。
花期:7 - 9月
分布:本州(東海道以西)・四国・九州 日本固有種
Scrophularia ゴマノハグサ属: ゴマノハグサ  ヒナノウスツボ  オオヒナノウスツボ 


9-2-06 馬見山 福岡県嘉麻市

9-2-06 馬見山 福岡県嘉麻市

9-2-06 馬見山 福岡県嘉麻市

9-2-06 馬見山 福岡県嘉麻市

9-2-06 馬見山 福岡県嘉麻市

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8-6-06 英彦山 福岡県

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8-6-06 英彦山 福岡県

8-6-06 英彦山 福岡県

8-6-06 英彦山 福岡県

8-6-06 英彦山 福岡県
被子植物  生物