ツルギキョウ(蔓桔梗)
|
山地に生育するつる性の多年草。根は白色の多肉質。茎は細く長く伸びる。葉は互生または対生し,葉身は卵心形で先は鈍く,長さ 3 - 5 cm,薄くて,粉白色を帯び,長さ 2 - 6 cmの長い柄がある。花は葉腋に単生し,長さ 1 - 2 cmの柄があって下垂する。萼裂片は広披針形,全縁でやや先がとがり,長さ 8 - 10 mm。花冠は広鐘形で基部は子房と合着し,白色で,内面は淡紫色,先は中部まで5裂し,裂片は狭卵形で先はとがり,反り返る。雄ずいは5個,直立し,葯は長楕円形で花柱を取り巻く。液果は扁球形で直径約 1 cm,内部に多数の褐色の種子がある。 花期:9 - 10 月 分布:本州(関東地方以西),四国,九州,台湾 Codonopsis ツルニンジン属: ツルギキョウ ツルニンジン バアソブ |
10-10-21 福岡県 |
10-10-21 福岡県 |
10-10-21 福岡県 |
10-10-21 福岡県 |
10-10-21 福岡県 |
10-10-21 福岡県 |
10-10-21 福岡県 |
10-25-20 福岡県 |