キュウリグサ(胡瓜草) |
道ばたや畑などに生育する2年草。ムギ作の伝来にともなって渡来した古代帰化植物。草丈15 - 30 cm。根元から枝分かれして細い茎を伸ばす。茎には上向きの白い毛がある。葉は卵円形で上部の葉は無柄。葉は長さ1 - 3 cm。葉をもむとキュウリのようなよい香りがする。上部の葉は無柄。葉の先からサソリ形花序を出し,淡青紫色の花を順次つける。直径約2 mmで,花の中心部は黄色。花序は初めは巻いているが,次第に開花するにしたがい展開する。 花期:3 - 5月 別名:タビラコ 分布:北海道・本州・四国・九州;アジア各地 Trigonotis キュウリグサ属: キュウリグサ タチカメバソウ ミズタビラコ |
5-10-09 15:24 熊ヶ畑山 標高 330 m 福岡県嘉麻市熊ヶ畑 |
5-10-09 15:24 熊ヶ畑山 標高 330 m 福岡県嘉麻市熊ヶ畑 |