ムラサキ科 Boraginaceae

ホタルカズラ (蛍蔓)
Lithospermum zollingeri A.DC. 

日当たりのよい山野の乾いた草地や林縁に生育する常緑の多年草。高さ 15 - 20 cm。茎は茎は細く,花後,横にはう長い枝を出し,新しい株をつくる。全体に開出する粗い毛がある。葉は互生し,倒披針形,長さ 2 - 6 cm,幅 0.6 - 2 cm,濃緑色で,表面に基部が盤状に硬くなった剛毛がある。直立する茎の上部の葉腋から青紫色で,径 15 - 18 mmの花が数個開く。萼は5深裂し裂片は線状披針形で鋭尖頭,長さ 6 - 7 mm。花冠は5裂し,各裂片の中肋に沿って白色の隆起がある。雄ずいは5本で花筒につく。分果は白色,平滑で長さ 2.5 - 3 mm。
花期:4 - 5月
分布:北海道・本州・四国・九州;朝鮮半島,中国,台湾
Lithospermum ムラサキ属: ホタルカズラ  ムラサキ 


5-10-20 平尾台,北九州市

5-10-20 平尾台,北九州市

5-10-20 平尾台,北九州市

5-10-20 平尾台,北九州市

4-16-23 香春岳,福岡県

4-16-23 香春岳,福岡県

4-16-23 香春岳,福岡県

4-16-23 香春岳,福岡県

5-11-08 13:05 秋吉台 標高 340 m
山口県美祢市

5-11-08 13:05 秋吉台 標高 340 m
山口県美祢市
被子植物  生物