シソ科 Labiatae

ミカエリソウ(見返草)
Leucosceptrum stellipilum (Miq.) Kitam. et Murata

山地の林床に群生する落葉低木。茎が木化するシソ科唯一の木本。樹高0.5 - 1 m。葉は単葉で対生。楕円形または卵状楕円形。長さ15 cm,幅10 cm。葉縁は鋸歯。葉先は鋭尖頭。裏面の脈状に毛が密生する。茎の先端に長さ7 - 15 cmの総状花序を直立して出す。淡紅色の唇形花が3個ずつ対生して密につく。花序歯はじめは苞葉がカワラ状についているが花の咲くころにはとれる。上唇はあさく2裂,下唇はやや長く先は3裂する。
花期:9 - 10 月  別名:イトカケソウ
分布: 本州(中部以西)
Leucosceptrum テンニンソウ属: オオマルバノテンニンソウ  テンニンソウ  ミカエリソウ 


9-14-08 11:56 広見山 標高 940 m
島根県益田市匹見町

9-14-08 11:56 広見山 標高 940 m
島根県益田市匹見町

10-7-07 14:43 大普賢岳 標高 1180 m
奈良県上北山村

10-7-07 14:43 大普賢岳 標高 1180 m
奈良県上北山村

被子植物  生物