シソ科 Labiatae

ヒメシロネ(姫白根)
Lycopus maackianus (Maxim. ex Herder) Makino

山間のやや富栄養な湿地に生育する多年草。茎は白色の地下茎から直立し,四角で高さ 30 - 70 cmになる。葉はほとんど無柄で対生し,長さ 4 - 8 cm,幅 0.5-1.5 cmの披針形で,縁に鋭い鋸歯がある。葉は光沢があり,両面無毛であり,裏面には腺点がある。葉の葉腋に直径約 5 mmの白色の唇形花をつける。萼は鐘形で,長さ約 4 mm で等しく5中裂し,裂片は3角状披針形で先は刺状にとがる。花冠は鐘形で小さく,ほぼ等しく5裂する。雄ずいは2本。果実は4個の分果からなる。
花期:8 - 10月
分布:北海道・本州・四国・九州;朝鮮半島,中国
Lycopusシロネ属: エゾシロネ  ケシロネ  コシロネ  ヒメシロネ 


7-31-22 霧ヶ谷湿原,広島県

7-31-22 霧ヶ谷湿原,広島県

7-31-22 霧ヶ谷湿原,広島県

7-31-22 霧ヶ谷湿原,広島県

7-31-22 長者原湿原,広島県

7-31-22 長者原湿原,広島県

8-26-12 平尾台,北九州市

8-26-12 平尾台,北九州市

8-26-12 平尾台,北九州市

8-26-12 平尾台,北九州市

8-17-08 平尾台,北九州市

8-17-08 平尾台,北九州市

被子植物  生物