ノアサガオ(野朝顔) |
海岸の草地や岩場に生育するつる性の多年草。強い自家不和合性があり,栄養繁殖する。茎は長くのび,基部は木のようにかたくなる。茎には多少毛がある。葉柄は長さ2 - 18 cm。葉は心形で長さ 5 - 10 cm,幅 4 - 8 cm,鋭尖頭,全縁,両面に毛がある。花柄の先端に花が1 - 3個つく。苞は線形,花柄の途中に対生する。萼は5裂し,咢片はほぼ等長,長さ1.4 - 2.2 cm,先は次第に線状尖鋭形になり,反曲しない。花は直径 6 - 7 cmの漏斗状,花冠は淡青色,中心部は白色。雄ずい,雌ずいとも花冠から突き出ない。果実は球形,径約1 cm,種子は黒色。 花期:5 - 10月 英語名:blue dawnflower , blue morning-glory 分布:本州(紀伊半島・伊豆七島) ・四国・九州,小笠原諸島,琉球;東南アジア,オーストラリア Ipomoea サツマイモ属: ノアサガオ ホシアサガオ マメアサガオ マルバルコウ |
![]() 6-8-25 9:39 脇岬,長崎県 |
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