セリ科 Umbelliferae

オオハナウド(大花独活)
Heracleum lanatum Michx. var. lanatum

高山や亜高山の日当たりの良いやや湿った林縁や草原に生育する大型の多年草。本州北部以北では,平地や海岸にも生える。しばしば群生する。高さ 1.5 - 2 m。茎は太く中空で上部で枝分けれする。節に毛が密生する。葉は互生し,長い柄があり3出複葉で大きい。頂裂片は2 - 3裂し,長さ幅とも20 - 30 cmある。小葉は欠刻状に細裂し,裏面は毛が多い。枝先に大型の複散形花序を出し,白い花が多数集まり半球形となり,小花は外側が大きく,中側が小さい。周辺花の花弁は大きくて先が2裂する。果実は扁平倒楕円形 。
花期:6 - 8月
分布:北海道・本州(近畿以北);ウスリー,オホーツク,千島,カムチャッカ
Heracleum ハナウド属: オオハナウド  ハナウド 


7-18-10 夕張岳 標高 1395 m,北海道夕張市

7-18-10 夕張岳 標高 1395 m,北海道夕張市

7-20-08 利尻山 標高 1480 m,北海道利尻富士町

7-20-08 利尻山 標高 1480 m,北海道利尻富士町

7-20-08 利尻山 標高 1480 m,北海道利尻富士町

7-20-08 利尻山 標高 1480 m,北海道利尻富士町

7-20-08 利尻山 標高 1660 m,北海道利尻富士町

7-20-08 利尻山 標高 1660 m,北海道利尻富士町

7-17-04 雨飾山 標高 1963 m,北海道夕張市

7-17-04 雨飾山 標高 1963 m,北海道夕張市

被子植物  生物