ニシキギ科 Celastraceae

ウメバチソウ(梅鉢草)
Parnassia palustris L. var. palustris

山野の日当たりの良い湿地の生える多年草。根生葉は数個が束生し,長い柄がある。葉身は長さ幅とも2 - 4cmの広卵形で,基部は心形。花茎の葉は無柄で茎を抱く。花茎は高さ10 - 40 cm,茎頂に直径2 - 2.5 cmの5弁の白花を1個を上向きに咲かせる。正常な雄蕊と,仮雄蕊が5個ずつあり雌蕊の周りに交互に並んでいる。仮雄蕊は上部が腺毛状に15-22裂し,先端に黄色の腺体を持つ。仮雄蕊が9-14裂するものをエゾウメバチソウとする。
花期:8 - 10 月  別名:エゾウメバチソウ
分布:北海道・本州・四国・九州;台湾・東アジア北部・サハリン・千島
Parnassia ウメバチソウ属: ウメバチソウ  シラヒゲソウ 


11-6-11 15:50 ラクダ山 標高 450 m
北九州市小倉南区新道寺

11-6-11 15:50 ラクダ山 標高 450 m
北九州市小倉南区新道寺

9-23-08 12:54 深入山 標高 1120 m
広島県山県郡安芸太田町戸河内町

9-23-08 12:54 深入山 標高 1120 m
広島県山県郡安芸太田町戸河内町

10-23-05 14:39 冠ヶ岳地蔵峠北 標高 1090 m
熊本県

10-23-05 14:39 冠ヶ岳地蔵峠北 標高 1090 m
熊本県

被子植物  生物