コガンピ(小雁皮)
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日当たりのよい山野の草地に生育する落葉小低木。高さ 0.5 - 1 m。茎の上部は毎年枯れる。枝には白色の伏毛が密生し,基部を残して毎年枯れ落ちる。葉は互生し,らせん状につく。葉身は長さ 2 - 4 cm,幅 1 - 2 cmの長楕円形,全縁。葉柄はきわめて短い。枝先の短い総状花序に長さ 8 - 10 mmの花をつける。花は両性。萼は白色または淡紅色を帯びた筒形で,外面には伏毛があり,先は4裂する。雄ずいは8個,4個ずつ2段に萼筒内部につく。果実は乾いた核果。長さ約 5 mm,表面には長い毛があり,はじめ大きくなった筒部に包まれる。 花期:7 - 8月 別名:イヌガンピ,ノガンピ 分布:本州(関東地方以西)四国・九州;台湾 Diplomorpha ガンピ属: ガンピ キガンピ コガンピ ミヤマガンピ |
8-11-17 志高湖,大分県別府市 |
8-11-17 志高湖,大分県別府市 |
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