キリンソウ(黄輪草) |
山や海岸近くの乾いた岩上に生育する多年草。太い根茎から肉質で円柱形の茎をそう生し,高さ 5 - 30 cmになる。葉は互生し,やや間隔を置いてつき,広倒披針形 - 広倒卵形,長さ2 - 5 cm,幅 0.8 - 2 cm,円頭 - 鈍頭で,上半分に鈍鋸歯がある。花は頂生の3出集散花序に多数やや密につく。花序には葉状の苞がある。花弁は離生し,濃黄色,披針形で長さ 6 - 7 mm,鋭頭で,花時に開出する。雄ずいは直立し,長さ約 5 mm,裂開直前の葯はふつう濃黄色,ときに赤紫色となる。雌ずいは長さ 5 - 7 mm。子房は長さ 3 -4 mm,花柱は細長く,長さ 2 -3 mm。袋果は長さ 5 - 6 mm。 花期:5 - 7月 分布:北海道・本州・四国・九州;朝鮮半島,中国,シベリア東部 Phedimus キリンソウ属: エゾノキリンソウ キリンソウ |
8-16-20 白岩山 標高 1590 m,宮崎県椎葉村 |
8-16-20 白岩山 標高 1590 m,宮崎県椎葉村 |
8-19-18 白岩山 標高 1590 m,宮崎県椎葉村 |
8-16-20 白岩山 標高 1590 m,宮崎県椎葉村 |
8-19-18 白岩山 標高 1590 m,宮崎県椎葉村 |
8-16-20 白岩山 標高 1590 m,宮崎県椎葉村 |