ヒナザクラ(雛桜)
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亜高山帯から高山帯の多雪地域の雪田跡の湿原や草地に生育する多年草。根茎は短く、その上に5 - 10個の葉を束生させる。根生葉は倒卵形で肉質で無毛。長さ2 - 4 cmのものが数枚ある。葉の先端には5 - 9個の鋸歯がある。細い花茎が10 - 15 cm伸び,先端に直径約1 cmで白色の花を2 - 8個つける。花冠は白色で、中央部は黄色で、5深裂し、裂片はさらに中裂する。異型花柱性。 花期:6 - 8月 分布:本州(東北;北限ー八甲田山;南限ー西吾妻山;早池峰山と岩木山には分布なし)日本固有種 Primula サクラソウ属の花: エゾコザクラ イワザクラ クリンソウ サクラソウ シコクカッコソウ ヒナザクラ |
6-17-12 10:12 森吉山山頂稜線 標高 1325 m 秋田県秋田市森吉 |
6-17-12 10:12 森吉山山頂稜線 標高 1325 m 秋田県秋田市森吉 |