スミレ科 Violaceae

ヒナスミレ(雛菫)
Viola tokubuchiana Makino var. takedana (Makino) F.Maek

山地の林内に生育する多年生草本。無茎性のスミレで,高さ3〜8cm。葉は束生,葉身は三角状狭長卵形で上半部はやや尖り,基部は心臓形となり,縁はやや目立つ波状の鈍鋸歯がある。葉の表面は暗緑色で,裏面は紫色,葉の両面共に有毛。直径1.5cmほどの淡紅色〜淡紅紫色の花をつける。花柄の途中に細い2枚の苞葉がある。
花期:4−5月
分布:北海道(南部)・本州・四国・九州  朝鮮半島・中国(東北部)
ミヤマスミレ類 アカネスミレ  エイザンスミレ  コミヤマスミレ  シハイスミレ  ノジスミレ  ヒカゲスミレ  ヒゲケマルバスミレ  ヒゴスミレ  ヒナスミレ  ヒメミヤマスミレ   フモトスミレ   マルバスミレ  ミヤマスミレ   ヤクシマミヤマスミレ   リュウキュウコスミレ  


4-9-05 10:15 九重黒岳かくし水 100 m地点 標高910 m
大分県

4-9-05 10:15 九重黒岳かくし水 100 m地点 標高910 m
大分県

4-9-05 10:18 九重黒岳かくし水 100 m地点 標高910 m
大分県

4-9-05 10:18 九重黒岳かくし水 100 m地点 標高910 m
大分県

4-9-05 9:20 九重黒岳男池の西 50 m地点 標高860 m
大分県

 

被子植物  生物