タデ科 Polygonaceae

ママコノシリヌグイ(継子の尻拭)
Persicaria senticosa (Meisn.) H.Gross    

道ばたや野原などに生育するつる性の1年草。高さ約1m。茎はよく分枝し, があり,他物にまといつく。葉は互生し,長さ3 - 8 cm,幅 3 - 8 cm,3角形で,先は鋭形,基部は浅心形,裏面脈上に刺毛があり,葉柄は細く,葉身とほぼ同長,下向きの刺毛がある。托葉は腎円形,基部は托葉鞘で茎を抱く。托葉鞘は,筒部は短く,上部は腎状円形の葉状。花は頭状に数個が枝の先に頭状につく。苞は狭卵形,縁毛がある。小花柄は苞より短く,長さ1.5 - 2.5 mm,無毛。花被は5深裂し,裂片は楕円形,長さ3 - 4 mm,上部は紅色,下部は白色。雄ずいは8本,花柱は3本で,中央より下は合着する。そう果は光沢のない黒色の径約 3 mmの球形で,下部に3稜がある。
花期:5 - 10月 別名:トゲソバ 英語名:prickly knotweed , many-spiny knotweed
分布:北海道・本州・四国・九州,琉球;朝鮮半島,中国
Persicaria イヌタデ属: イヌタデ  シロバナサクラタデ  ツルソバ  ナガバノウナギツカミ  ママコノシリヌグイ  ミゾソバ  ミヤマタニソバ 


9-30-24 南さつま,鹿児島県

9-30-24 南さつま,鹿児島県

9-30-24 南さつま,鹿児島県

9-30-24 南さつま,鹿児島県

9-30-24 南さつま,鹿児島県

9-30-24 南さつま,鹿児島県

5-28-23 関崎,大分県

5-28-23 関崎,大分県

5-28-23 関崎,大分県

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