イラクサ科 Urticaceae

ウワバミソウ(蟒蛇草)
Elatostema involucratum Franch. et Sav.

山地の湿った斜面に群生する多年草。茎は無毛で,多汁,斜上し,長さ30 - 40cm。葉は長楕円形で左右不同,長さ5 - 12cm,縁に 7 - 8対のあらい鋸歯があり,先は鋭くとがり,両面に短毛がまばらにある。雌雄異株。雄株では葉腋から1 - 2 cmの柄がある散形花序をだし,緑白色の花をつける。雄花は4花被片と4雄蕊がある。雌株では葉腋に無柄の球状の花序をつける。雌花は3被片で,背面に短毛が多い。そう果は卵形で長さ約 1 mm。茎の節がふくらんでムカゴ状になる。
花期:4 - 9月
分布:北海道・本州・四国・九州;中国
Elatostema ウワバミソウ属: ウワバミソウ  ヒメウワバミソウ  ヤマトキホコリ 


5-5-13 迷岳 標高 580 m,三重県松阪市飯高町

5-5-13 迷岳 標高 580 m,三重県松阪市飯高町

5-17-15 安蔵寺山 標高 620 m,島根県匹見

5-17-15 安蔵寺山 標高 620 m,島根県匹見

5-17-15 安蔵寺山 標高 620 m,島根県匹見

5-18-14 三段峡,広島県

5-10-16 三段峡 標高 560 m, 広島県安芸太田町

5-10-16 三段峡 標高 560 m, 広島県安芸太田町

4-11-21 広島県

4-11-21 広島県
被子植物  生物