キンポウゲ科 Ranunculaceae

エゾノホソバトリカブト(蝦夷細葉鳥兜)
Aconitum yuparense Takeda  

亜高山帯から高山帯の草原に生育する多年草。茎は直立して,高さ20-100 cmになる。葉は掌状に5つに深裂して,各裂片はさらに切れこみ,先が鋭く尖る。茎の先や葉腋に散房花序をつけ,長さ約2 cmの紫青色を花を疎につける。5枚の咢片花柄と萼片に屈毛,雌しべに短毛が密生する。果実は細長い袋状で,種子を多く含む。
花期:7 - 9月 別名:エゾホソバトリカブト,ユウバリトリカブト,ユウバリウズ
分布:北海道
Aconitum トリカブト属の花: イブキトリカブト  エゾトリカブト  エゾノホソバトリカブト  エゾノレイジンソウ  ダイセツトリカブト  タカネトリカブト  タンナトリカブト  ハナカズラ  ホソバトリカブト  ヤマトリカブト  リシリブシ  レイジンソウ 


7-18-10 9:566 夕張岳 標高 1475 m
北海道夕張市鹿島白金
  

7-18-10 9:566 夕張岳 標高 1475 m
北海道夕張市鹿島白金
  

被子植物  生物