ゴマノハグサ科 Scrophulariaceae

オオバミゾホオズキ(大葉溝酸漿)
Mimulus sessilifolius Maxim.


亜高山のの湿地や沢沿いに生育する多年草。草丈は10 - 30 cm。根茎は横に這い,茎は分枝せず直立する。葉は卵形または卵円形,長さ2.5-6 cmで無柄。縁に鋭い鋸歯がある。花は上部の葉腋につき,花冠は黄色,筒型で長さ2.5-3 cm。花冠の内側に赤茶色の斑点がある。萼の先は3角状で5つに裂ける。花後に,萼片が果実を包み,ホオズキに似た形を呈す。
花期:7 - 8月
分布:北海道・本州(中部以北の日本海側)
Mimulus ミゾホオズキ属: オオバミゾホオズキ  ミゾホオズキ 


8-3-08 7:38 富良野岳 標高 1620 m
北海道空知郡上富良野町
  

8-3-08 7:38 富良野岳 標高 1620 m
北海道空知郡上富良野町
  

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