福岡県宮若市宮永 北緯33度43分58.5秒,東経130度34分54.7秒 天の坊 (てんのぼう) (266.5 m) 825 福岡県宮若市稲光 北緯33度44分17.3秒,東経130度35分24.2秒 2020年3月20日(金) |
宮若市の雁城,天の坊は国土地理院の地図に名前が記載されているのですが,あまり登られていないようです。縦走の記録は少なかったのですが,巡視路があるようなので,思い切って行ってきました。 大谷集落の先にある林道より入ります。沢を横切り,さらに続く荒れた林道を行きます。 登山口手前は竹が倒れていてとくに歩きにくくなっています。登山口は巡視路入口になっており,標柱もありすぐわかります。ここからはプラスティック製階段が付いています。144号鉄塔がある場所は開けており展望地です。 開けた144号鉄塔からの登山路にはロープもあります。急傾斜を登り切ると雁城山頂です。 南峰には行かず,144号鉄塔へ戻ります。ここからは登ってきた径ではなく北方へ続いている尾根道を行きます。ここも巡視路の階段が付いていますが,杉の枯れ枝や落葉に隠されていて見失いそうになります。 145号鉄塔にでます。さらに進んで,天の坊への分岐に着きます。ここからは巡視路のプラ階段はありません。 時折赤テープがあります。上へ上へと急な斜面をほぼ直登で上がります。途中,少しだけ木立が開けた場所からは西方に雁城山頂,144号鉄塔と送電線が見えます。 三角点と山頂標識のある天の坊で一休み。下りも道はないので,木々を渡り歩きます。分岐まで戻り,そのまま境界杭のある尾根を登っていくと,146号鉄塔です。146号鉄塔からは巡視路のプラ階段もありましたが,赤テープがついていた斜面を降りました。山下川に出ましたが,動物侵入防止柵が閉じられていて車道にでられません。 付近を探すと飯塚六四会のプラカードがあり,少し下流まで行き,土手径の柵を開けてやっと出られました。車道にを駐車地まで戻ります。最後に少々手こずってしまいました。
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2020年3月20日(金) 北九州 - 国道199号 - 国道3号 - 県道27号 - 県道55号 - 県道9号 - 沼口 - 県道30号 - 山口川支流 - 大谷集落・道路脇駐車 9:20 駐車地 (130 m) - 9:27 林道 -9:43 砂防ダム- 9:46 登山口・九電高圧線巡視路入口 - 9:50 木橋 - 10:12 144号鉄塔 (300 m) 10:24 - 10:28 雁城山山頂 (333 m) - 10:36 144号鉄塔 - 11:13 145号鉄塔 (180 m) - 11:38 天の坊分岐 (165 m) - 12:02 天の坊山頂 (266.5 m) 12:20 - 12:40 天の坊分岐 - 12:48 146号鉄塔 (180 m) - 山口川 - 防護柵 - 車道 - 14:00 駐車地 駐車地 - 県道30号 - 県道75号 - 国道3号 - 北九州 |
駐車地 9:20 標高 130 m |
林道入口 9:27 標高 140 m |
山下川右支川渡橋 9:32 標高 150 m |
砂防ダム 9:43 標高 180 m |
荒れた林道 9:45 標高 180 m |
九電高圧線巡視路標柱 9:46 標高 190 m |
登山口・九電高圧線巡視路入口 9:46 標高 190 m |
木橋 9:50 標高 205 m |
登山路 9:58 標高 285 m |
144号鉄塔 10:12 標高 300 m |
山頂への道 10:23 標高 300 m |
ロープ 10:24 標高 300 m |
雁城山山頂 10:28 標高 333 m |
木の根 10:29 標高 330 m |
144号鉄塔から北支尾根に 10:36 標高 300 m |
登山路 10:40 標高 285 m |
木の間越しに見える1456号鉄塔 10:43 標高 275 m |
登山路 10:48 標高 250 m |
一本橋 11:03 標高 160 m |
145号鉄塔 11:13 標高 180 m |
登山路 11:28 標高 165 m |
天の坊分岐 11:38 標高 165 m |
分岐の標識 11:38 標高 165 m |
登山路の岩 11:48 標高 195 m |
登山路 11:48 標高 210 m |
天の坊山頂 12:02 標高 266.5 m |
分岐から146号鉄塔への道 12:46 標高 180 m |
146号鉄塔と天の坊山頂 12:48 標高 180 m |
山下川 13:24 標高 100 m |
動物侵入防止柵 13:39 標高 90 m |
ミツマタ |
ミツマタ |
ヒサカキ |
ヒサカキ |
クサイチゴ |
カキドオシ |
ナガバノタチツボスミレ |
コスミレ |