チョウ目(鱗翅目)Lepidoptera
ミドリヒョウモン(緑彪紋) |
平地から亜高山帯の雑木林周辺などに生育する。翅の表側は黄色地に黒条や黒斑が並ぶ。オスは斑点が少なく,前翅中央部に発香鱗条,性標が4本ある。メスでは斑点が大きく発達する。メスの前翅先端には三角形の白い斑紋がある。後翅裏側は薄緑色の地に銀白色の帯が外縁と中央に走る。成虫は年1回,6月-10月に発生する。夏の暑い時期は休眠する。初夏と秋に飛翔個体が見られる。成虫は森林周辺を飛び回り,各種の花に訪れる。冬は卵,または若齢幼虫で越冬する。 前翅長:35-40 mm 開張66-80 mm 発生時期:6-10月 英名:Silver-washed Fritillary 食草: スミレ科植物 分布:北海道 ・本州・四国・九州; ヨーロッパから中央アジア,シベリア,中国,朝鮮半島 ユーラシア大陸の温帯,寒帯域,アフリカの地中海沿岸 Heliconiinae ドクチョウ亜科: ウラギンスジヒョウモン ツマグロヒョウモン ミドリヒョウモン |
8-1-10 13:23 恐羅漢山 1140 m 広島県山県郡安芸太田町 |
8-1-10 13:23 恐羅漢山 1140 m 広島県山県郡安芸太田町 |
8-1-10 13:23 恐羅漢山 1140 m 広島県山県郡安芸太田町 |
8-1-10 13:23 恐羅漢山 1140 m 広島県山県郡安芸太田町 |