カメムシ目(半翅目)Hemiptera

クマゼミ(熊蝉)
Cryptotympana facialis Walker, 1858    セミ科 Cicadidae

温暖な地域の平地や低山地に生息する大型のセミ。翅は透明で,付け根付近の翅脈は緑色。翅が透明で透き通り,翅の付け根付近の翅脈は緑色。背中側は光沢のある黒色で,腹部の中ほどに白い横斑が2つある。また羽化から数日までの個体は,背中側が金色の微毛で覆われる。♂の腹部には大きな橙色の腹弁があり,腹弁の内側は空洞があり,共鳴箱となる。鳴く時間帯は主に日の出から正午までの午前中で,日が照って温度が上がる午前7時頃から午前10時頃まで最も盛んに鳴く。
体長:60 - 70 mm
出現期:7 - 9月 鳴き方:シャンシャンシャン,その前後にはジー…
分布:本州(関東以南)四国・九州,南西諸島
Cicadidae セミ科: ニイニイゼミ  クマゼミ  ヒグラシ  ミンミンゼミ  コエゾゼミ  オオシマゼミ 
Graptopsaltria アブラゼミ属: アブラゼミ  リュウキュウアブラゼミ 


7-28-18 福岡県北九州市

7-28-18 福岡県北九州市

7-28-18 福岡県北九州市

7-28-18 福岡県北九州市

8-5-22 福岡県北九州市

8-5-22 福岡県北九州市

8-5-22 福岡県北九州市

8-5-22 福岡県北九州市

昆虫  生物