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ハコネシダ（箱根羊歯）
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やや乾いた林中の岩上や地上に生育する常緑性の多年草。根茎は短く，匍匐するか斜上し，密に鱗片をつける。鱗片は線形から線状披針形，黒褐色。葉柄は長さ 8 - 15 cm，紫褐色または赤褐色，細く，光沢がある。葉身は三角状卵形，やや鋭頭，長さ 10 - 25 cm，３回羽状に分岐する。中軸は細く，赤褐色，先端が伸びることはない。小葉は倒三角状卵形，基部はくさび形，柄があり，基部側の辺縁は全縁，上縁は不規則な鋸歯があり，無毛，質は堅い。胞子嚢群は小葉の上部の辺縁に１個つき，円形または腎臓形，反転する辺縁は長楕円形。胞子嚢群のつく上縁はややくぼむ。 分布：本州（東北南部以西）・四国・九州；朝鮮半島南部・中国・台湾 Adiantum ホウライシダ属： オキナワクジャクシダ オトメクジャク クジャクシダ スキヤクジャク ハコネシダ ホウライクジャク ホウライシダ |
 12-19-21 宮崎県 |
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 12-19-21 宮崎県 |
 12-19-21 宮崎県 |
 12-19-21 宮崎県 |
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 12-5-21 大分県 |
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