ラン科 Orchidaceae

ヤマトキソウ(山朱鷺草)
Pogonia minor (Makino) Makino

山地や丘陵地の日当たりのよい草地に生育する多年草。根茎は横にはい,地上茎を出す。茎は高さ10 - 25 cm,茎の中央より少し上に1葉をつける。葉は倒披針形から狭長楕円形,長さ 3 - 7 cm, 4 - 12 mm,基部は茎を抱く。茎頂に花を1個上向きにつけるが,ほとんど開かない。花は白色で先端に淡紫紅色の部分がある。花の下に長さ約2 cmの葉状の苞葉がある。背萼片と側萼片は線状披針形。側花弁はやや短く鈍頭萼片,幅がやや広い。唇弁は萼片や側花弁より少し短く,長楕円形で,3裂する。距はない。側裂片は小形,中裂片は長く表面に肉質突起が密生する。
花期:6 - 8月
分布:北海道 (胆振・日高地方以南)・本州・四国・九州;台湾
Pogonia トキソウ属 : トキソウ  ヤマトキソウ 


6-10-23 阿蘇北外輪山


6-10-23 阿蘇北外輪山

6-10-23 阿蘇北外輪山

6-10-23 阿蘇北外輪山

6-10-23 阿蘇北外輪山

6-10-23 阿蘇北外輪山

6-10-23 阿蘇北外輪山

6-4-17 平尾台

6-4-17 平尾台

6-4-17 平尾台

6-4-17 平尾台

6-4-17 平尾台

6-4-17 平尾台
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