ラン科 Orchidaceae ツチアケビ (土通草) Cyrtosia septentrionalis (Rchb.f.) Garay Galeola septentrionalis Rchb.f. (synonym)

山地の林内の半日陰の腐葉分が多い粘性の土に生育する多年草で，葉緑素を持たない腐生植物。草丈 50 - 100 cmで腐生菌ナラタケと共生する。葉は退化している。茶色い茎を伸ばし，枝分れする。直径2 - 3 cmの黄色い花を総状につける。花の唇弁は円形で，縁は細かく裂ける。花後には赤色でソーセージ形をした，長さ6 - 10 cmの肉質の果実が下垂する。 花期：6 - 7 月 分布：北海道・本州・四国・九州 Galeola ツチアケビ属 (synonym) ： タカツルラン　 ツチアケビ

7-29-12 12:29　黒岳かくし水近辺　標高 890 m 大分県由布市庄内町阿蘇野	7-29-12 12:29　黒岳かくし水近辺　標高 890 m 大分県由布市庄内町阿蘇野
8-31-08 10:16　蕎麦ヶ岳　標高 435 m 山口県山口市仁保中郷	8-31-08 10:16　蕎麦ヶ岳　標高 435 m 山口県山口市仁保中郷

被子植物　 生物