ラン科 Orchidaceae

ハルザキヤツシロラン(春咲八代蘭)
Gastrodia nipponica (Honda) Tuyama

シイなど常緑広葉樹林に生育する菌従属栄養植物。茎は円柱状で3 - 4 cm。2 - 3 個の鞘状の鱗片葉がある。上部に1 - 3個の花をつける。花は帯紫褐黄色,筒状で平開しない。苞は広卵形,長さ4 mm。萼片は合着して狭鐘形,先は3裂し,中裂片は先端がわずかにへこみ,側裂片は鋭頭。側花弁は小さく卵形で,萼筒の上部につく。唇弁は広卵形,基部は花筒につき両側にいぼ状の凸起があり,淡黄緑色とさか状の隆起線があり,先は橙黄色。蕊柱は長さ7 mm,淡黄色,葯は先端につき倒卵形。花柄は花が終わると急速に伸び,15 - 30 cmになる。
花期:5月
分布:本州(和歌山県)・四国・九州,沖縄,インドネシア
Gastrodia オニノヤガラ属: オニノヤガラ  シロテンマ  ナヨテンマ  アキザキヤツシロラン  クロヤツシロラン  ハルザキヤツシロラン 


4-30-17 延岡

5-3-18 佐伯

5-3-18 佐伯

5-3-18 佐伯

5-3-18 佐伯

5-28-17 佐伯

5-28-17 佐伯

4-30-17 延岡

4-30-17 延岡

4-30-17 延岡

4-30-17 延岡

4-30-17 延岡

4-30-17 延岡

4-30-17 延岡

4-30-17 延岡

4-30-17 延岡

4-30-17 延岡

4-30-17 延岡

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2016年6月初旬 延岡

2016年6月初旬 延岡

2016年6月初旬 延岡

2016年6月初旬 延岡
被子植物  生物