ラン科 Orchidaceae

アキザキヤツシロラン(秋咲八代蘭)
Gastrodia confusa Honda et Tuyama

主に竹林の落葉の多い,腐植に富んだ陰地に自生するが,ときに常緑広葉樹林下にも生じる菌従属栄養植物。地下茎はやや太く短く,花後に長い根をだし,側根に菌糸を入れ,それから栄養をとる。茎は高さ3.5 - 10 cm,鱗片葉は数個あり下部のものは鞘状。上部に2 - 8個の花を密につける。花は筒状で平開しない。花冠は濃褐色。花筒はふくれた鐘状円筒形で11 mm,巾8 mm内外,腹面に不明瞭なあごがあり,先は3裂し,中裂片は切形でやや凹入し,側裂片はやや尖る。唇弁は広卵形で基部近く両側に各1個の4角柱状の突起がある。花柄は花後急速に伸びて約30 cmに達し,果実は直立し長さ2 - 3 cm。
花期:9 - 10月
分布:本州(千葉以西)・四国・九州,,沖縄,小笠原,マレーシア
Gastrodia オニノヤガラ属: オニノヤガラ  シロテンマ  ナヨテンマ  アキザキヤツシロラン  クロヤツシロラン  ハルザキヤツシロラン 

9-22-16 宗像

9-22-16 宗像

9-22-16 宗像

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10-23-16 宗像

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10-23-16 宗像

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10-4-15 宗像

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被子植物  生物