キク科 Compositae

ホソバワダン(細葉海菜)
Crepidiastrum lanceolatum (Houtt.) Nakai

海岸の岩場や礫地に生育する多年草。高さ20 - 30 cmで,太い木化した根茎があり、地表面にロゼット状の葉を広げる。側枝の下部は地につき,上部は立ち上がり分枝する。根出葉はさじ状長楕円形または線状長楕円形で,長さ 5 - 15 cm。茎葉の基部は茎を抱く。根出葉の腋から出た側枝の先に頭花を密散房状につけ,次々と咲かせる。総苞は筒形で,長さ 7 - 9 mm。頭花は径約 1.5 cm,黄色の舌状花が約12個ある。そう果は長さ 3 - 4 mm,冠毛は白色で,長さ 3 - 5 mm。
花期:10 - 1 月
分布:本州(島根,山口)・四国・九州,沖縄;朝鮮半島南部・中国
Crepidiastrum アゼトウナ属 アゼトウナ  ホソバワダン  ヤクシソウ  ハナヤクシソウ 


11-13-05 川尻岬 標高 50 m,山口県長門市

11-13-05 川尻岬 標高 50 m,山口県長門市

1-1-20 奄美大島 標高 20 m,鹿児島県

1-1-20 奄美大島 標高 20 m,鹿児島県

12-30-19 奄美大島 標高 10 m,鹿児島県

12-30-19 奄美大島 標高 10 m,鹿児島県

12-30-19 奄美大島 標高 10 m,鹿児島県

12-30-19 奄美大島 標高 10 m,鹿児島県

11-23-19 平戸島,長崎県

11-23-19 平戸島,長崎県

12-9-18 伊計グスク,沖縄県

12-9-18 伊計グスク,沖縄県

11-25-18 芥屋の大門公園 標高 10 m,福岡県

11-25-18 芥屋の大門公園 標高 10 m,福岡県
被子植物  生物