キク科 Compositae

アゼトウナ(畔唐菜)
Crepidiastrum keiskeanum (Maxim.) Nakai

海岸の岩場などに生育する多年草。茎は太く,這って広がり,先端に根生葉をロゼット状にそう生する。根生葉は長さ 3 - 10 cm,幅 1 - 2 cmで厚く,やや肉質で倒卵形,葉先は円く,基部は次第に細くなって翼になり,縁に鈍い鋸歯がある。根生葉の葉腋から側枝をだし,上部は斜上して高さ約 10 cmになる。枝先に直径約 1.5 cmの黄色の舌状花のみの頭花を散房状につける。総苞は細長く,長さ 8 - 9 mm,総苞片は2列で外片は短い。
花期:8 - 12月
分布:本州(伊豆半島 - 紀伊半島)・四国・九州(宮崎県・大分県)太平洋岸
Crepidiastrum アゼトウナ属: アゼトウナ  ホソバワダン  ヤクシソウ  ハナヤクシソウ 


12-11-22 大分県

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被子植物  生物