キク科 Compositae

ハナニガナ(花苦菜)
Ixeridium dentatum (Thunb.) Tzvelev subsp. nipponicum Pak et Kawano var. albiflorum (Makino) Tzvelev f. amplifolium (Kitam.) H.Nakai et H.Ohashi

山地 - 高山帯の日当たりのよい草地に生育する多年草。高さ40 - 70 cm。茎は太く丈夫で,上部でよく分枝する。根生葉は長い柄があり,長さ 8 - 15 cm,幅 1 - 3 cmのへら形で羽状に裂けることが多く,先はとがり基部は耳状になり茎を抱く。茎葉は披針形 - 広楕円状披針形で,鋭頭,無柄,基部は茎を抱く。枝先に頭花を多数つける。頭花は直径約 2 cm,舌状花は黄色で,8 - 11個。総苞は長さ 7 - 8 mm。
花期:5 - 7月
分布:北海道・本州・四国・九州
Ixeridium ニガナ属: ニガナ  シロバナニガナ  ハナニガナ  ヤナギニガナ 


6-26-11 荒島岳,福井県大野市

6-26-11 荒島岳,福井県大野市

6-26-11 荒島岳,福井県大野市

6-26-11 荒島岳,福井県大野市

5-6-19 衣干山,佐賀県唐津市

5-6-19 衣干山,佐賀県唐津市

5-6-19 衣干山,佐賀県唐津市

5-6-19 衣干山,佐賀県唐津市

6-28-09 白石山,山口市

6-28-09 白石山,山口市

6-28-09 白石山,山口市

6-28-09 白石山,山口市
被子植物  生物