スイカズラ科 Caprifoliaceae

チシマヒョウタンボク(千島瓢箪木)
Lonicera chamissoi Bung


亜高山から高山帯の低木林に生育する落葉低木。高さ0.5 - 1 m,よく分枝する。葉は対生し,広卵形 - 楕円形,葉先は丸く,全縁。葉裏は粉白色を帯びる。葉腋から短い花柄を出して先端に深紅色の花を2個ずつつける。花冠は唇形で、上唇は浅く4つに裂けて直立する。下唇は垂れる。2個並んだ子房は、花後に合着し1個の果実になる。果実は瓢箪形で赤く熟す。
花期:7 - 8 月 環境省のレッドリスト(2007)絶滅危惧II類(VU)
分布:北海道・本州(中部以北);サハリン、カムチャツカ、アムール
Lonicera スイカズラ属の花: ウグイスカグラ  ヤマウグイスカグラ  スイカズラ  チシマヒョウタンボク 


8-4-07 14:09 大雪山黒岳 標高 1760 m
北海道,上川町

8-4-07 14:09 大雪山黒岳 標高 1760 m
北海道,上川町

8-4-07 14:09 大雪山黒岳 標高 1760 m
北海道,上川町

8-14-14 12:06 糠平富士 標高 1670 m
北海道河東郡上士幌町

7-18-10 12:40 夕張岳 標高 1360 m
北海道夕張市鹿島白金

7-18-10 12:40 夕張岳 標高 1360 m
北海道夕張市鹿島白金
被子植物  生物