シソ科 Labiatae

ヤマタツナミソウ(山立浪草)
Scutellaria pekinensis Maxim. var. transitra (Makino) H.Hara

山の木陰に生育する多年草。高さ 10 - 25 cm,細長い地下茎を出し,茎は緑色,方形で上向きの白毛がある。葉は1 - 2 cmの葉柄があり,卵状三角形で長さ1.5 - 4 cm,幅1 - 3 cm,先端は鈍く,縁には鋸歯があって,基部は切形またはやや浅心形,両面に粗い毛がある。茎の先の長さ 3 - 6 cmの花序に一方向に偏って唇形花をつける。花冠は青紫色で,長さ1.7 - 2.2 cm,基部で約60度にまがって斜上する。分果は赤褐色で長さ1 - 1.2 mm,円錐状の小突起が密生する。
花期:5 - 6月
分布:北海道・本州・四国・九州;朝鮮半島
Scutellaria タツナミソウ属: アカボシタツナミソウ  エゾタツナミソウ  クジュウナミキ  コナミキ  コバノタツナミ  シソバタツナミ  セイタカナミキソウ  タツナミソウ  ツクシタツナミソウ  ナミキソウ  ヒメナミキ  ミヤマナミキ  ヤマタツナミソウ 


6-11-23 大分県

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被子植物  生物