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ツリバナ（吊花） |
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丘陵から山地の樹林内に生育する落葉低木。高さ 1 - 4 mになる。樹皮は灰褐色でなめらか、樹皮に縦の細かな割れ目が入る。本年枝は緑色で平滑，古い枝はしだいに紫褐色になる。葉は対生し，普通葉は今年枝に1 - 5 対つき，卵形または倒卵形，長さ2 - 10 cm，幅1 - 5 cm，基部は円形ないしくさび形，鋭頭または急鋭尖頭，両面とも無毛。ふちに細かい鋸歯がある。葉柄は長さ0.3 - 1 cm。托葉は針状で長さ1 - 3 mm，早落性。葉腋から集散花序を下垂し，緑白色または淡紫色を数個 - 30個ほどつける。花序柄は長さ6 - 15 cm，淡緑色またはやや淡紫色を帯びた花を開く。花柄は長さ2 - 4 mm。花は直径 6 - 7 mm，花盤が発達する。花弁は5個，円形ないし広楕円形，径3 - 4 mm，内側に微突起がある。雄ずい，萼片は５個。雌ずいは１個。果実はさく果で，直径約 1 cmの球形，紅色に熟す。熟すと5裂し，橙赤色の仮種皮に包まれた種子が垂れ下がる。 花期：5 - 6月 果期：９ - 10月 分布：北海道・本州・四国・九州；アジア東北部 Euonymus ニシキギ属： ツリバナ ヒロハノツリバナ マサキ ムラサキマユミ |
 5-31-20 古処山 標高 850 m 福岡県嘉麻市 |
 5-31-20 古処山 標高 850 m 福岡県嘉麻市 |
 5-30-10 市間山 標高 1045 m 広島県安芸太田町 |
 5-30-10 市間山 標高 1045 m 広島県安芸太田町 |
 6-1-08 中ノ甲林道 標高 880 m 広島県安芸太田町 |
 6-1-08 中ノ甲林道 標高 880 m 広島県安芸太田町 |
 6-1-08 中ノ甲林道 標高 880 m 広島県安芸太田町 |
 6-1-08 中ノ甲林道 標高 880 m 広島県安芸太田町 |
 6-4-06 十方山 標高 1130 m 広島県廿日市市 |
 6-4-06 十方山 標高 1130 m 広島県廿日市市 |
 6-4-06 十方山 標高 1130 m 広島県廿日市市 |
 6-4-06 十方山 標高 1130 m 広島県廿日市市 |