バラ科 Rosaceae

ホザキシモツケ(穂咲下野)
Spiraea salicifolia L.

日当たりのよい山地の湿原に生育する落葉低木。地下茎をのばして増え,高さ1 - 2 mになる。若枝は淡褐色、微細な白軟毛がある。葉は互生し,楕円状披針形で長さ 3 - 10 cm,幅 1 - 3 cm,鋭尖頭または鋭頭,基部は鋭形,鋭い鋸歯または重鋸歯があり,両面と縁には縮れた短軟毛があり,裏面では主脈が隆起する。葉柄ははないかまたは短く,長さ 1 - 3 mm,短軟毛がある。枝先の長さ 6 - 15 cmの円錐花序に多数の花を密につける。花は直径 5 - 8 mm,花弁は5個,淡紅色で広楕円形から円形,円頭,無毛。雄ずいは約50個,淡紅色で,花弁の約2倍長。雌ずいは5個,無毛で長さ 1.5 - 2 mm。袋果は5個。
花期:6 - 8 月
分布:北海道・本州中部(日光・霧ガ峰);北半球北部
Spiraea シモツケ属: イブキシモツケ  エゾノマルバシモツケ  シモツケ  ホザキシモツケ  マルバシモツケ 
比較:Filipendula シモツケソウ属: オニシモツケ  シモツケソウ 


7-31-22 八幡湿原,広島県

7-31-22 八幡湿原,広島県

7-17-18 ウトナイ湖 標高 3 m,北海道苫小牧市

7-17-18 ウトナイ湖 標高 3 m,北海道苫小牧市

7-17-18 ウトナイ湖 標高 3 m,北海道苫小牧市

7-17-18 ウトナイ湖 標高 3 m,北海道苫小牧市

7-17-18 ウトナイ湖 標高 3 m,北海道苫小牧市

7-17-18 ウトナイ湖 標高 3 m,北海道苫小牧市

7-17-18 ウトナイ湖 標高 3 m,北海道苫小牧市

7-17-18 ウトナイ湖 標高 3 m,北海道苫小牧市

7-17-18 ウトナイ湖 標高 3 m,北海道苫小牧市

7-17-18 ウトナイ湖 標高 3 m,北海道苫小牧市

7-17-18 ウトナイ湖 標高 3 m,北海道苫小牧市

7-17-18 ウトナイ湖 標高 3 m,北海道苫小牧市

8-14-12 ウトナイ湖 標高 3 m,北海道苫小牧市

8-14-12 ウトナイ湖 標高 3 m,北海道苫小牧市

8-14-12 ウトナイ湖 標高 3 m,北海道苫小牧市

8-14-12 ウトナイ湖 標高 3 m,北海道苫小牧市

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