スミレ科 Violaceae

ナガバタチツボスミレ(長葉立坪菫)
Viola ovato-oblonga (Miq.) Makino

丘陵から山地の林縁などに生育する多年草。草丈は10 - 20 cm,花期の後立ち上がり20 - 40 cmになる。根生葉は幅2 - 3 cmの円心形。光沢があり,葉脈が赤くなるものも多い。表面の葉脈付近は紫色を帯びていることが多い。早春には葉の裏面が紫色を帯びるが,初夏には紫色は薄くなる。茎葉は長三角形状楕円形。花は薄い紫色のものが多いが,やや濃いものもある。花は淡紫色,稀に濃紫色。側弁の基部は無毛,稀に有毛。托葉の切れ込みが鋭く,やや粗い。
花期:3月 - 5月  別名:ナガバノタチツボスミレ
分布:本州(中部地方以西)・四国・九州;朝鮮半島南部
タチツボスミレ類 オオタチツボスミレ  ケイリュウタチツボスミレ  シロバナタチツボスミレ  ナガハシスミレ  ナガバタチツボスミレ  ニオイタチツボスミレ  タチツボスミレ 


3-22-08 11:25 三角岳 標高 205 m
熊本県宇城市三角町

3-22-08 11:25 三角岳 標高 205 m
熊本県宇城市三角町

3-22-08 11:25 三角岳 標高 205 m
熊本県宇城市三角町

 

3-22-08 12:21 三角岳 標高 310 m
熊本県宇城市三角町

3-22-08 12:21 三角岳 標高 310 m
熊本県宇城市三角町

3-22-08 12:21 三角岳 標高 310 m
熊本県宇城市三角町

3-22-08 12:21 三角岳 標高 310 m
熊本県宇城市三角町

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