キンポウゲ科 Ranunculaceae

ニリンソウ (二輪草)
Anemone flaccida F.Schmidt 

山野の明るい湿った林内に生育する多年草。早春に地上部を展開し,初夏には地上から姿を消す。地下茎でふえるので群生することが多い。草丈15〜25 cm。根元から出る葉は長い柄があり,3つに分かれ,裂片はさらに裂ける。茎に付く葉には柄がなく,3枚輪生する。花茎の先に直径1.5-2.5 cmの白い花を1 - 3 個つける。白色の萼片は普通5個で,まれに7-8個のこともある。
花期:4 - 5月
分布:北海道・本州・四国・九州
Anemone アネモネ属,イチリンソウ属: アズマイチゲ  イチリンソウ  エゾノハクサンイチゲ  キクザキイチゲ  ニリンソウ  ハクサンイチゲ  ヒメイチゲ  ヒロバヒメイチゲ  ユキワリイチゲ 


4-30-06 9:35 弟見山 標高 540 m
島根県
  

4-30-06 9:35 弟見山 標高 540 m
島根県
  

4-23-05 14:01 京丈山 :ワナバ谷 標高960 m
熊本県
  

4-23-05 14:01 京丈山 :ワナバ谷 標高960 m
熊本県
  

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