キンポウゲ科 Ranunculaceae

ミツバノバイカオウレン(三葉の梅花黄蓮)
Coptis trifoliolata (Makino) Makino

亜高山 - 高山のやや湿ったところに生育する常緑の多年草。高さ 7 - 15 cm。根生葉は長柄があり3出複葉,長さ 4 - 9 cm,幅 2 - 4 cm,小葉は倒卵状くさび形,上半部に鋸歯があり,質はかたくてやや厚い。褐色を帯びた花茎花茎の先に花を1個つける。花は直径 12 - 15 mm。萼片は5個,花弁状,白色,倒卵形。花弁は黄色で舷部はへら形。果実は舟状の袋果で輪状に開出し,袋果の長さ6 - 8 mmになる。
花期:5 - 8月 別名:コシジオウレン
分布:本州(中部地方 - 東北地方)の日本海側
花期:4 - 6月
分布:本州(福島県以南)・四国;日本固有種
Coptis オウレン属: オオゴカヨウオウレン  キクバオウレン  セリバオウレン  バイカオウレン  ヒュウガオウレン  ミツバオウレン  ミツバノバイカオウレン 


6-26-11 荒島岳,福井県大野市

6-26-11 荒島岳,福井県大野市
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