キンポウゲ科 Ranunculaceae

バイカモ(梅花藻)
Ranunculus nipponicus Nakai var. submersus H.Hara

河川,水路など浅くてきれいな流水中に生育する多年草。茎は長さ1 - 2 m,中空,不定根をだして水底に定着する。葉は沈水葉で互生し,葉柄の長さ0.5 - 2 cm,葉身は3 - 4回3出複葉。裂片はさらに細裂して糸状。花は葉腋から水上に花茎を伸ばして単生し,直径 1.5 - 2 cm の花を開く。花柄は長さ 3 - 5 cm,花後にさらに伸びる。萼片は広楕円状舟形,緑色で5個。花弁は5個,広倒卵形,爪部は短く,白色,基部は黄色で,花径は約 1.5 cm。雄ずい,雌ずいともに多数。花床は長さ 2 mm,長毛を密生。そう果は扁広倒卵形,長さ 1.5 - 2.2 mm,背面に短剛毛を散生する。
花期:5 - 11月
分布:北海道・本州
Ranunculus キンポウゲ属: ヒキノカサ  バイカモ  ヒメバイカモ 


10-16-22 東城町,広島県

10-16-22 東城町,広島県

10-16-22 東城町,広島県

10-16-22 東城町,広島県

10-16-22 東城町,広島県

10-16-22 東城町,広島県
被子植物  生物