クサスギカズラ科 Asparagaceae

ヤブラン(藪蘭)
Liriope muscari (Decne.) L.H.Bailey

温暖な地の山野の木陰などに生育する常緑の多年草。草丈30 - 50cm葉は根生。線形で濃緑色で光沢あり。長さ30 - 50 cm。葉先は鈍頭。長さ40cmぐらいの花茎を出し,8 - 12cmの総状花序に多数の直径6 - 7mmで淡紫色 - 紫色の花をつける。花は1節に数個ずつ集まってつく。花被片は楕円形で6枚。果実はそう果で,直径6 - 7mm。果皮は薄くすぐ脱落し,種子が露出し,紫黒色に熟す。
花期:8 - 10月 果期:11月 - 翌1月
分布:北海道・本州・四国・九州,沖縄;東南アジア
Liriope ヤブラン属: ヒメヤブラン  ヤブラン 


8-30-09 13:46 福智山 標高 660 m
福岡県直方市大字頓野

8-30-09 13:46 福智山 標高 660 m
福岡県直方市大字頓野

9-8-13 14:14 平尾台 標高 380 m
北九州市

9-8-13 14:14 平尾台 標高 380 m
北九州市

8-31-08 12:37 蕎麦ヶ岳 標高 270 m
山口市仁保中郷

8-31-08 12:37 蕎麦ヶ岳 標高 270 m
山口市仁保中郷

被子植物  生物