チョウ目(鱗翅目)Lepidoptera

ウラギンスジヒョウモン(裏銀筋豹紋)
Argyronome laodice Pallas      ドクチョウ亜科 Heliconiinae,タテハチョウ科 Nymphalidae

低地から山地にかけての林縁や湿地周辺の草地に生息し,成虫は花によく集まるが,吸水にもよく現れる。動物の死体や糞などにもよく集まる。翅型は丸みをおび,前翅の外縁のくびれが小さい。後翅表の内側にある黒条は,各々黒色斑に分離する。前翅裏面の黒斑の間に,白色斑をもつ。後翅裏面基部には目立った斑紋がない。♂は前翅表の翅脈に沿って,2本の性標がある。
前翅長 28 - 37 mm 英名:eastern silverstripe
食草:スミレ科,タチツボスミレ,スミレなど。
発生時期: 5 - 10月;越冬態は幼虫。
分布:北海道・本州・四国・九州;ユーラシア大陸北部から中部
Heliconiinae ドクチョウ亜科: ウラギンスジヒョウモン  ツマグロヒョウモン  ミドリヒョウモン 


6-21-20 9:59 南阿蘇 標高 660 m
熊本県高森町

6-21-20 9:59 南阿蘇 標高 660 m
熊本県高森町

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熊本県高森町

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熊本県高森町

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