フトカミキリ亜科 Lamiinae

シラフヨツボシヒゲナガカミキリ
Monochamus urussovii (Fischer)    ヒゲナガカミキリ族 Lamini

体は黒色が基調、♂は鞘翅の先端が黄色,♀は鞘翅に白色微毛による4つの複雑な斑紋がある。触角第1節端の瘢痕は完全にとりまく。前胸板突起は前基節と同じ高さではない。中胸板突起は漸次前方に傾斜する。幼虫で越冬する。幼虫は材内の蛹室で蛹化し,6月中旬か ら9月下旬に羽化し,材に円型の孔をほって外にでる。すぐには産卵せず,栄養 摂取のために小枝の樹皮を後食する。♀はエゾマツ・トドマツの新しい倒木や衰弱木の樹幹にかみ傷をつけ1つづつ産卵する。幼虫にはコブフシヒメバチ Ephilaltes tuberculatus Fourcroy が寄生する。
体長:15 - 35 mm 触角は体より長い。
発生:6月中旬 - 9 月 針葉樹の伐倒木に来集する。
分布:北海道;サハリン,朝鮮半島,中国東北部,シベリア,欧州北部
Lamini ヒゲナガカミキリ族 : シラフヒゲナガカミキリ  シラフヨツボシヒゲナガカミキリ  ヒゲナガカミキリ  ホシベニカミキリ 


8-14-14 16:50 糠平林道横の土場 標高 730 m ♂
北海道河東郡上士幌町ぬかびら温泉郷

8-14-14 16:51 糠平林道横の土場 標高 730 m ♀
北海道河東郡上士幌町ぬかびら温泉郷

8-14-14 16:49 糠平林道横の土場 標高 730 m ♂
北海道河東郡上士幌町ぬかびら温泉郷

8-14-14 16:49 糠平林道横の土場 標高 730 m ♂♀
北海道河東郡上士幌町ぬかびら温泉郷

8-14-14 16:50 糠平林道横の土場 標高 730 m ♂
北海道河東郡上士幌町ぬかびら温泉郷

8-14-14 16:52 糠平林道横の土場 標高 730 m ♂♀
北海道河東郡上士幌町ぬかびら温泉郷

8-14-14 16:51 標高 730 m 糠平林道横の土場
北海道河東郡上士幌町ぬかびら温泉郷
 

8-12-12 13:31 幌尻岳・幌尻山荘横 標高 950 m
北海道沙流郡平取町

8-12-12 13:31 幌尻岳・幌尻山荘横 標高 950 m
北海道沙流郡平取町

8-12-12 13:46 幌尻岳・幌尻山荘横 標高 950 m
北海道沙流郡平取町

8-12-12 13:46 幌尻岳・幌尻山荘横 標高 950 m
北海道沙流郡平取町

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