ヌカボシクリハラン(糠星栗葉蘭) |
照葉樹林の林中の地上,岩上および樹幹上に生育する常緑性の多年草。根茎は径2 - 4 mmで長く伸び,疎に葉をつける。密な鱗片は長さ3 - 5 mm,赤褐色で膜質。葉柄は長さ 3 - 8 cm,やや細く,狭い翼がある。葉身は披針形 - 狭披針形,長さ10 - 30 cm,幅 1.5 - 2.5 cm。単葉で全縁からわずかに波状縁。葉質は紙質で両面とも無毛。中肋は下面にやや隆起し,葉脈は複雑な網状脈。胞子嚢群は円形で径2 - 2.5 mm,下面にやや不規則に散在する。
分布:本州(千葉県・伊豆諸島・伊豆半島・紀伊半島・山口県)・四国(太平洋側)・九州・琉球列島;中国南部・台湾・インドシナ。 分布: 本州(南岸)・四国・九州,沖縄本島;朝鮮半島,台湾,中国,インドシナ |
2-21-10 12:00 雁回山 標高 100 m 熊本県富合町木原 |
2-21-10 12:00 雁回山 標高 100 m 熊本県富合町木原 |
2-21-10 12:00 雁回山 標高 100 m 熊本県富合町木原 |
8-22-10 14:02 豊ヶ岳 標高 110 m 山口県下関市豊田町 |
8-22-10 14:02 豊ヶ岳 標高 110 m 山口県下関市豊田町 |