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カタヒバ（片檜葉）
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山地の岩上や樹上に生育する常緑性の多年草。地下茎は浅くコケの下や地中を匍匐し，まばらに緑色でない葉をつけ，先端は直立して地上茎にのび，地上茎の基部からでる匍匐枝が地下茎にのびる。地上茎は３ - ４回羽状に分岐し，葉身状に広がって卵形または長卵形，鋭頭，長さ10 - 25 cm，幅 5 - 10 cm，下半部は葉柄状となる。葉は主軸にはまばらにつき，基部では圧着されてほぼ同形で卵形である。上部から小枝にかけては密につき，二形となる。腹葉は開出してつき，やや不整の卵形から広卵形で，鋭頭，基部はやや浅い心形，上縁基部は微鋸歯があり，長さ約 1.5 mm。背葉は小さく，長楕円形，鋭尖頭，中肋は上面で著しく，微鋸歯縁。胞子嚢穂は小枝に１個頂生し，四角柱状，長さ 0.5 - 3 cm，径約 1.2 mm。胞子葉は４列に並び，同形で三角状卵形，鋭尖頭で芒状に伸び，基部近くは微鋸歯縁。 分布：本州（宮城県以南）・四国・九州，琉球；朝鮮半島南部，中国，台湾 - 熱帯アジア Selaginella イワヒバ属： イワヒバ オニクラマゴケ カタヒバ |
 1-9-22 宮崎市 |
 1-9-22 宮崎市 |
 1-9-22 宮崎市 |
 1-9-22 宮崎市 |
 11-23-21 日向神 標高 310 m，福岡県八女市黒木町 |
 11-23-21 日向神 標高 310 m，福岡県八女市黒木町 |
 11-23-21 日向神 標高 310 m，福岡県八女市黒木町 |
 11-23-21 日向神 標高 310 m，福岡県八女市黒木町 |
 9-26-21 銚子渓谷 標高 150 m，大分県佐伯市 |
 9-26-21 銚子渓谷 標高 150 m，大分県佐伯市 |
 6-16-13 中山仙境 標高 150 m，大分県豊後高田市 |
 6-16-13 中山仙境 標高 150 m，大分県豊後高田市 |
 9-24-06 双石山 標高 30 m，宮崎市 |
 9-24-06 双石山 標高 30 m，宮崎市 |