ラン科 Orchidaceae

ナゴラン (名護蘭)
Sedirea japonica(Lindenb. et Rchb.f.) Garay et H.R.Sweet

常緑広葉樹林内の樹幹または岩上に着生する多年草。茎は短く斜上し節間がつまり,下部から長い根を出す。葉は厚い肉質で表面の主脈が凹み,狭長楕円形で,長さ8 - 15cm,幅1.5 - 2 cm,鈍頭。2 - 6葉を2列につける。葉腋から長さ約10 cmの花茎を出し,淡緑白色ないし淡黄白色の花を数個総状につける。花は径約3 cm,側萼片に褐紫色の横縞が3,4本入る。唇弁は下に張り出し紅紫色の斑紋がある。唇弁は3裂し,側裂片は小さく,中央裂片はへら形で,前方に突き出る。
花期:5 - 8月
分布:本州 (静岡県以西)・四国・九州,伊豆七島,沖縄;朝鮮半島南部

7-27-13
宮崎県日南市北郷町

7-27-13
宮崎県日南市北郷町

7-27-13
宮崎県日南市北郷町

7-27-13
宮崎県日南市北郷町

7-26-15 宮崎県 

7-26-15 宮崎県 

8-9-15 熊本県 

8-9-15 熊本県 

8-9-15 熊本県 

8-9-15 熊本県 
被子植物  生物